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March 2013

3月30日

タキソテール投与2回目でほとんど頭髪がなくなってしまった夫。男なんだから、禿げてしまってもへいきかな、と思いきや、やはりそうもいかないらしい。ほとんど家にいる夫だが、たまに、どうしても自分が会社に行かなくてはならない日もある。スーツに坊主、というか禿げ頭ではお客さんに失礼だという。じゃあカツラでも作るかと、今日医療用かつらの試着に行ってみた。しかし、そこには女性用かつらしかなく、その女性用をカットして男性用にしているらしく、何だかしっくりこない。いかにもカツラかぶってます、という感じ。納得できなかったので、そこのカツラは保留にした。帰ってから、ネットでありとあらゆる医療用かつら、しかも男性用の資料を請求しましたよ。女性は結構あるのに、男性用ってやっぱり少ないのね。

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3月29日

夫の頭の中に奇形血管の塊が見つかった。これは生まれつき持っていて、加齢とともに成長したものらしい。動脈と静脈が複雑に絡み合っているので、本来なら開頭手術。しかし、抗がん剤治療中の夫に、今開頭手術を行うべきではない、と脳神経外科の医師は判断した。まずはガンマナイフでの治療を検討してみましょう、とのこと。頭痛の原因がはっきりしたのはスッキリしたが、次から次へと病気が見つかります。私に全部受け止められるか不安です。

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3月28日

明日は一昨日撮ったCTの画像診断がわかる。どうかガン細胞が増えていませんように、願わくば少しでもいいから小さくなっていますように。

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3月24日

来週は夫の病院が忙しい。火曜日消化器外科、水曜日CT、金曜日脳神経外科と腫瘍内科で診察&抗がん剤投与。ガン患者は意外と忙しいのだよ。

しかし、最近になって、食べ物の経口摂取が困難になってきた。食べた後の膨満感と吐き気、痛みがあり、食欲なし。もう一日三食じゃ無理かな。一日五食で量を調節したほうが辛くないかも。

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3月22日

3月22日
先日、頭部のMRIを撮ったので、夫に付き添い帝京病院へ。ここんとこ、ずっと頭痛を訴えていたので、まさか脳にも転移か? と心配したのだが、原因はどうやら左前頭葉の動脈拡張変形にあるらしい。見せてもらったものには、あきらかにそこだけトグロを巻いた白蛇のようなものが写ってる。大きさは2〜3cmくらい。緊急を要するものではないらしいが、今度は来週の金曜日、抗がん剤投与の直前に脳神経外科にかからなければならない。とりあえず安心。しかし腫瘍内科、消化器外科、脳神経外科、ときに眼科、ペインクリニックと、ガン患者はなかなか忙しい。今日は診察に来たというより、病院の脇にある桜並木の写真を撮るのが楽しみだったよう。私に内緒で購入したPENTAXの一眼レフで、楽しそうに撮ってました。

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3月15日

夫のタキソテールも二回目が終わり、お腹から15センチ程出ているチューブも詰まりなく順調。ただ、タキソテールの副作用、凄まじい倦怠感にギブアップ寸前。一回目より二回目のほうが辛そう。フェントステープというモルヒネ系のパッチを貼って24時間ガンの痛みをとる。それでも突発性の痛みが出てきたら、オキノームというレスキュー薬を飲む。最近フェントスの量も増やしたのに、痛みの波が大きく、オキノームを飲む回数も増えた。二回目のタキソテールが終わってからずっと辛い顔しか見ていない。笑顔なんてでてこない。昼間も辛そうな顔でずっと眠っている。夫は強い抗がん剤からトライしてきたので、身体に蓄積されているぶん、比較的副作用が弱いとされているタキソテールでも相当辛いのだと思う。吐き気があれば吐き気止めの薬を飲めばいい、頭痛が酷いならロキソニンを飲めばいい、ガンが痛いならオキノームを飲めばいいのに、夫はオキノームしか飲まない。様々な苦痛にただ耐えている。そんな姿を毎日見ていることに私の方が限界がきてしまった。「吐き気があればプリンペラン飲みなよ、頭痛いならロキソニン飲んでよ。そんなに辛いなら自分で緩和しようよ。私はあなたがそんなに辛い顔してるの耐えられない。もし、今の薬で効果が出なかったら、もう抗がん剤やめてもいいよ?」と言ってしまった。言ってしまったついでに泣き声も出してしまった。一番言っちゃいけないことと、やってはいけない事を同時にやってしまったわけである。すると夫は薬箱からプリンペランとロキソニン、オキノームを取り出して飲んだ。そして「抗がん剤やめて、他になにをするの?」と言った。私は「痛みや苦痛だけとる治療だよ」「大丈夫だよ、まだできるよ。まだ続ける」
いつまでこんな思いでいなければいけないのかな。夫にはいつまでも一緒にいてもらいたい、でも辛く苦しい思いだけで、もしものことがあるとしたら。頑張っても頑張っても、願いが叶わなかったとしたら、まだ気力のあるうちに緩和ケアに切り替えてあげなかったことを私は後悔するのかな。

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